しらい流だまこ鍋のレシピを紹介!NHKみんなのきょうの料理

  • 秋田県の郷土料理、「だまこ鍋」はご飯を丸めて作るだんごを使用する
  • しらい流のだまこ鍋では豆苗を使用し、煮汁がしみて滋味深い味わいになる
  • 材料は、ご飯、鶏もも肉、ごぼう、まいたけ、豆苗、にんにく、だし、酒、みりん、しょうゆ、塩、黒こしょう
  • 調理手順は、ご飯をだんご状に丸めて冷ます、野菜や鶏肉を煮て火を通し、だしと調味料を加えて煮込んで完成
  • だまこを冷ますことやだまこは軽く煮ることがポイント
  • 鍋料理では、おいしいだしを使用することが重要で、基本のだしをマスターすることを推奨

しらい流だまこ鍋

しらい流だまこ鍋 ご飯をつぶして丸めただんごを“だまこ”といい、「だまこ鍋」は秋田県の郷土料理です。本来はせりを入れますが、しらい流はもっと身近な豆苗で一年中楽しみます。煮汁がしみただまこが滋味深いおいしさです。余った汁はうどん、そばのかけつゆに! 写真: 原 ヒデトシ 講師 しらい のりこ ▶ しらい のりこ さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(0) つくったコメントを見る(0) エネルギー /430 kcal *1人分(煮汁1/2量を計算) 塩分/3.1 g *1人分(煮汁1/2量を計算) 調理時間 /25分 *だまこを冷ます時間、ごぼうを水にさらす時間は除く。 材料 (2~3人分) ・ご飯 (温かいもの) 330g(1合分) ・鶏もも肉 1枚(300g) ・ごぼう 1/2本(100g) ・まいたけ 1パック(100g) ・豆苗 1袋(正味100g) ・にんにく (薄切り) 1かけ分 ・だし カップ4 【A】 ・酒 大さじ4 ・みりん 大さじ4 ・しょうゆ 大さじ4 ・塩 ・黒こしょう (粗びき) つくり方 1 ボウルにご飯を入れ、麺棒やスプーンで半分ほどつぶす。手に水をつけ、直径3cmのだんご状に丸めて冷ます(だまこ)。 ! ポイント だまこが温かいうちに鍋に加えると形がくずれやすいので、冷ましておく。 2 ごぼうはピーラーで薄く削り、水に10分間さらして水けをきる。まいたけは食べやすくほぐす。豆苗は根元を除く。鶏肉は一口大に切る。 3 土鍋にだし、にんにく、鶏肉、塩小さじ1を入れて強めの中火にかける。煮立ってきたら火を弱めてアクを取り、5分間ほど煮る。 4 【A】、ごぼう、まいたけを加える。再び煮立ってきたら、豆苗と1のだまこを加えて、ひと煮立ちさせる。器に取り分け、黒こしょう適量をふる。 ! ポイント だまこは煮すぎるとくずれてしまうので、軽く煮るくらいでOK。 全体備考 ◆鍋料理は、だしが命!◆ 鍋料理のポイントは“だし”。だしさえおいしければ、全部おいしくなる!あとの味つけはおまけのようなものです。市販のだしパックでも顆か粒りゅうだしでもいいので、おいしいだしでつくってくださいね! ◆しらい流 基本のだし◆ せっかくなので、この機会に基本のだしをマスターしましょう。自分でとっただしは、格別においしい! (でき上がり量は約800ml) 1.昆布のうまみを出す 鍋に水カップ5、昆布10gを入れて、30分間ほどおく。弱めの中火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。 ※昆布は一晩水につけておいてもよい。 2.差し水をする 強火で沸騰させてから、水カップ1/2を加えて温度を下げる。 3.削り節のうまみを出す 削り節20gを加えて火を弱め、4分間煮る。 4.こす 味をみて、いい味になったら火を止める。不織布の紙タオルを敷いたざるをボウルに重ねて、こす。 ●だしの保存 冷まして清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で約2日間、冷凍用保存袋に小分けして冷凍庫で約2週間保存可能。 きょうの料理レシピ 2025/12/23 強火で行こうぜ! 愛をコメて!ごちそう米レシピ

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ソース:https://www.kyounoryouri.jp/recipe/605904_しらい流だまこ鍋.html