- 八宝菜は、海と山の食材を使った料理。
- 具だくさんであれば八宝菜になる。
- 鶏肉、魚、野菜など様々な具材を使い、複雑な味わいが楽しめる。
- 材料は塩だら、鶏手羽先、白菜、大根、にんじん、ねぎ、生しいたけなど。
- 調理方法は、白菜を塩でもみ込み、大根とにんじんを下ゆでし、手羽先を下味付けして焼いてから煮る。
八宝菜
![Image1](https://i0.wp.com/kj-talk.com/oreran/img/NHK_recipe/a36454928c_1.jpg?w=660&ssl=1)
八宝菜 海と山の食材をぜいたくに使った“八宝菜”。8種の具が入っていると思われがちですが、具だくさんであれば八宝菜になります。鶏肉、魚、野菜から出たうまみが渾然(こんぜん)一体となって、複雑味のあるおいしさが楽しめます。 写真: 伊藤 菜々子 講師 吉田 勝彦 ▶ 吉田 勝彦 さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(3) つくったコメントを見る(0) エネルギー /190 kcal *1人分 塩分 /2.8 g *1人分 調理時間 /20分 材料 (2人分) ・塩だら (切り身) 1切れ(60g) ・鶏手羽先 1本(50g) ・白菜 50g ・大根 40g ・にんじん 40g ・ねぎ (青い部分を含む) 1本(120g) ・生しいたけ 1枚(35g) 【A】 ・しょうゆ 小さじ1 ・酒 小さじ1 【B】 ・酒 大さじ2 ・しょうゆ 大さじ1 ・砂糖 小さじ1 ・オイスターソース 小さじ1 【水溶き片栗粉】 ・水 小さじ2 ・片栗粉 小さじ1 ・塩 ・サラダ油 ・ごま油 つくり方 1 白菜は3cm四方に切ってボウルに入れ、塩1つまみをふってよくもみ込む。水けが出てしんなりするまで数分間おき、しっかり水けを絞る。 大根とにんじんはよく洗って皮付きのまま7mm厚さの半月形に切り、鍋に入れる。水をヒタヒタまで注いで中火にかけ、沸いてから約3分間ゆでて湯をきる。 ねぎは2cm幅の小口切りに、しいたけは石づきを除いて四つ割りにする。たらは4等分に切る。【水溶き片栗粉】は混ぜ合わせる。 ! ポイント 白菜は塩をもみ込んで水分を抜くと味がよくしみ込み、スープの味がうすまるのも防げる。大根とにんじんも下ゆでし、水分を抜いておく。 2 手羽先は関節のところに包丁を入れて先端を切り離し、手羽中の部分は骨と骨の間に刃先を入れて2等分にする。ボウルに入れ、【A】をふりかけて下味をつけ、汁けをきる。 ! ポイント 切り離した先端からもうまみが出るので、手羽中とともに下味をつけ、一緒に煮る。 3 フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、2の手羽を焼く。両面にこんがりと焼き色がついたら水カップ1+1/4を注いで強めの中火にし、沸いたら1のたら、白菜、大根、にんじんを加える。再び沸いたらねぎとしいたけ、【B】を加え、約4分間煮る。 ! ポイント 手羽を焼きつけると、下味に加えたしょうゆでこんがりといい色に仕上がる。 4 火を止め、【水溶き片栗粉】をもう一度混ぜて回し入れ、全体を混ぜる。再び中火にかけ、とろみをつける。仕上げにごま油小さじ1を加え、サッと混ぜ合わせる。 ! ポイント 水溶き片栗粉を加えるときは、一度火を止めてから。ダマになりにくく、均一に仕上がる。 全体備考 ◆吉田さん直伝プロの技!◆ 1.野菜は塩もみや下ゆでをし、煮込む前に水分を抜く。 2.鶏肉はうまみがよく出る手羽先を使う。 3.強めの火加減で煮込み、野菜の食感を残す。 きょうの料理レシピ 2023/12/19 シェフのON&OFFごはん
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海と山の食材を使った具だくさんの料理で、複雑な味わいが楽しめるようです。具材の下ごしらえや調理のポイントも詳しく説明されていて、作り方が分かりやすいです。八宝菜が好きな人にはぜひ試してみてほしいです。