- ファミリーマートが"涙目シール"を導入し、食品ロス削減に取り組む
- おむすびや弁当などの消費期限を2時間延長する取り組みも実施
- 涙目シールの導入は消費者と食品ロス削減を共に考えるため
- イラストやメッセージは共感を得やすいものに選定
- 実証実験では好意的な意見が寄せられた一方、改善の声もあった
"もったいない"削減へ更なる挑戦! 注目の「涙目シール」を3月から全国展開 おむすび・弁当など約70品目の消費期限を2時間延長






“もったいない”削減へ更なる挑戦!注目の「涙目シール」を3月から全国展開おむすび・弁当など約70品目の消費期限を2時間延長 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食商品に使用する値下シールを、消費者の感情に訴えかける「涙目シール」に変更し、2025年3月11日(火)から順次、全国の店舗に拡大します。全国展開にあたり「涙目シール」のイラストやメッセージを、より大きく、わかりやすくしました。東海地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部)の店舗から導入を開始します。 また、おむすび・弁当・寿司など米飯全商品(チルド温度帯の米飯類除く)の消費期限を2時間延長する取り組みも実施します。これにより店舗における食品ロスをより一層削減してまいります。 ◆なぜ「涙目シール」に変更するのか? 「涙目シール」は、値下シールに値下金額だけでなく、「お客さまの心に響くメッセージ」なども添えることで、お客さまと一緒に食品ロス削減に取り組むことを目的とした取り組みです。「たすけてください」というメッセージは、食品ロスによって捨てられてしまう食材の心情を表現しています。 お客さまが商品を購入する際に、メッセージやキャラクターの表情が目に入ることで、食品ロスの問題が想起されます。それにより、お客さまにより肯定的に値下商品を選択していただけるようになる効果を期待することができます。 デザイン選定では、「消費者の共感を得られること」や「食品ロスの問題点を効果的に訴求できること」などを基準に複数のイラストデザインを作成し、消費者モニターの方に評価していただきました。その結果、食品ロス削減につながると最も支持をいただいたメッセージとキャラクターのデザインを採用しました。 2024年10月に実施した実証実験においても、「涙目で思わず助けたくなるイラストだったので手に取った」「食品ロス削減に関心があるので賛同して購入した」などの好意的なご意見をいただくことができました。一方で、「たすけてください」のメッセージや、キャラクターの表情が、もっとわかりやすい方が良いというご意見もいただきましたので、全国展開に当たっては、それらをより大きく表示できるようにデザインを一部変更しました。 ◆東海地方を皮切りに順次全国に拡大! 「涙目シール」は、2025年3月11日(火)に東海地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部)の店舗から導入を開始します。値下シールは、金額ごとに全部で7種類のデザインがあります(10円、20円、30円、50円、100円、120円、150円)。※従来のシールの在庫状況によって、各店舗での導入時期は異なります。一部店舗では取り扱いがない場合もあります。 その他の地域は、4月以降順次導入を進めていく予定です。金額によってシールの導入時期が異なります。 実証実験の結果から「涙目シール」が全国展開されると、店舗で発生する食品ロスは年間で約3000トン削減される見込みです。 ▼実証実験の概要はこちらの資料からご覧いただけます https://www.family.co.jp/sustainability/topics/2024/s20241023.html ◆ご飯をより美味しく、消費時間を2時間延長 このたび、製造工程の見直しにより、お米本来の美味しさを最大限に引き出すとともに、品質の保持を実現しました。これにより、おむすび・弁当・寿司などを含む米飯全商品(チルド温度帯の商品除く)約70品目について、消費期限を2025年3月4日(火)発売分から2時間延長することが可能になりました。(※)消費期限の延長により、お客さまへの販売機会が増えるとともに、食品ロス削減にも繋げてまいります。 ※宮崎県、鹿児島県、沖縄県は除く。 ◆環境の中長期目標に基づき店舗での食品ロスを削減 ファミリーマートは、環境の中長期目標「ファミマecoビジョン2050」を策定し、店舗における食品ロス削減に積極的に取り組んでいます。これまでも商品包装の改良による商品のロングライフ化や、発注精度の向上、「てまえどり」の継続実施など様々な取り組みを実施してきました。 また2021年7月からは、消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食商品に、バーコード付き値下げシールを貼り値下げ販売する店舗値下げシステム「ファミマのエコ割」を導入し、全国の9割以上の店舗で活用されています。 こうした取り組みが奏功し、食品ロス削減の2023年度実績は、2018年対比26.3%削減の計画に対して、実績28.9%と計画を上回ることができました。「ファミマecoビジョン2050」では、2030年に50%削減、2050年に80%削減することを目標にしていますので、今後も、新たな取り組みにもファミリーマートらしく積極的にチャレンジしていきながら、食品ロス削減に向けた取り組みを進めていきます。 ▼ファミリーマートの食品ロス削減の取り組みはこちらからご覧いただけます https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/environment/circulation.html ファミリーマートは、2020年2月に環境に関する中長期目標「ファミマecoビジョン2050」を制定し、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」「プラスチック対策」「食品ロス削減」の3つのテーマで取り組みを推進しています。持続可能な社会の実現に貢献するため、それぞれのテーマについて数値目標を設定しています。 ▼「ファミマecoビジョン2050」の概要について https://www.family.co.jp/sustainability/ecovision.html ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。 以上 PDF(882KB) 画像(17.6MB) ニュースリリース2025年
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ソース:https://www.family.co.jp/company/news_releases/2025/20250303_01.html
ファミリーマートの動画をもっと見る- 素晴らしい取り組みですね。被災地の支援に寄付をすることで、被災者の方々の生活が少しでも改善されることを願います。国内外で支援活動が行われることは、人々の結束力や思いやりを感じさせてくれます。被災地の状況や支援活動の詳細を知ることで、自分にできる支援方法を考えるきっかけにもなりますね。
- ファミリーマートの大阪・関西万博店では、暑さ対策商品の売上が前年比110%増ということで、熱中症対策に力を入れているようですね。晴雨兼用ミニ傘やキャップなどのアイテムを取り揃えているのは便利ですし、日傘の無料貸出も行う予定とのことで、お客様の安全と快適なショッピング体験を考えている姿勢が好感を持てます。熱中症対策に積極的に取り組む姿勢は、お客様にとって心強いですね。
- 新しい「めちゃうまごはん」シリーズの登場は嬉しいですね!特に台湾風まぜごはんやビビンバなど、バラエティ豊かなラインナップが魅力的です。さらに、容器の一部を紙製に変更する取り組みも素晴らしいですね。環境に配慮した取り組みに賛成です。
- ファミリーマートの生活応援割引は、たまごの価格高騰に対応して食卓をサポートする素晴らしい取り組みだと感じました。毎週金曜日に20円引きや50円引きのセールを実施することで、お客様の家計を助けるだけでなく、食品の安定供給にも貢献しているように思います。地域によって異なる発売地域にも配慮している点も好感が持てます。
- 菰田シェフ監修の四川料理シリーズ第4弾の新商品が発売されるんですね!麻婆豆腐や担担春雨スープなど、どれも美味しそうなラインナップです。菰田シェフのこだわりが詰まった商品は、これまでにも人気を集めていたので、今回も楽しみです。特に新登場の特製肉団子は気になりますね。早く試してみたいです!
- 素晴らしい取り組みですね。障がいのあるアーティストと共同でデザインしたアイテムがファミリーマートで販売されるとは、社会参画の一環としてとても意義深いです。共創の力で生まれたアート作品が、多くの人々に愛されることを願っています。
- 「ファミマでアフタヌーンティー」フェアの開催が楽しみですね!25種類もの商品が展開されるということで、紅茶好きにとってはたまらないイベントになりそうです。特に2024年の売上No.1のロイヤルミルクティーフラッペの数量限定バージョンには興味があります。新商品も楽しみで、紅茶の味わいを存分に楽しめるという点も魅力的ですね。これからの季節にピッタリのフェアだと思います!
- ファミリーマートの「ファミマふるさと納税」サービスは、お礼品がすぐに全国の店舗で引き換え可能という便利さが魅力的ですね。さらに、日常使いの商品を取り扱う冷凍食品などがラインアップに加わったことで、より利用しやすくなった点も素晴らしいです。地域社会との連携や地域の魅力発信にも取り組んでいる姿勢が好感を持てます。
- 防災用備蓄食品を食品ロス削減や地域の食支援に活用する取り組みは素晴らしいと感じました。洋服の青山とファミリーマートが連携して、余剰食品を活用することで、地域社会に貢献している姿勢に感銘を受けました。食品ロスの削減や食支援に取り組む企業の取り組みは、社会貢献の一環として重要であり、他の企業にも良い影響を与えることが期待されます。
- 福島県産桃の果汁を使用した「とろける食感 ぎゅっと桃」のような地域の特産品を活かした商品が増えているのは素晴らしいですね。地域の生産者や産地を支援しながら、消費者にも美味しい商品を提供する取り組みは、食の安全や地域経済にも良い影響を与えると感じます。これからも地域資源を活かした商品が増えることを期待しています。
「涙目シール」の取り組みは、食品ロス削減に向けた斬新なアイデアだと感じました。消費者の心に訴えかけるメッセージやキャラクターを活用することで、商品選びにおいてより意識的な選択ができるようになるのは素晴らしいと思います。食品ロスの問題に対して共感を呼び起こす取り組みは、他社にも広がってほしいと感じました。