- ファミリーマートはプラスチック対策として、チルド弁当の容器規格を軽量化することや、チルド寿司の一部商品で環境配慮型素材配合容器に切り替えることで、年間約421トンの石油系プラスチックを削減する取り組みを行う。
- 2024年1月からは、チルド弁当とチルド寿司にも石油系インクの使用削減による白色容器を導入する。
- ファミリーマートは「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会実現の中長期目標として、CO2排出量削減、プラスチック対策、食品ロス削減を設定している。
- 2024年1月からは、チルド弁当、チルド寿司の容器規格変更により、約418トンのプラスチック削減見込みがあり、チルド寿司にはバイオマスプラスチックを一部配合する。
- さらに、サイドシュリンクフィルムにも環境配慮素材を一部配合して約2トンのプラスチック削減見込みがある。
石油系プラスチック量年間約421トン削減へ チルド弁当・チルド寿司容器を軽量化・素材変更など環境配慮対応 ~ファミマecoビジョン2050プラスチック対策に関連した取り組み~
石油系プラスチック量年間約421トン削減へチルド弁当・チルド寿司容器を軽量化・素材変更など環境配慮対応~ファミマecoビジョン2050プラスチック対策に関連した取り組み~ 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、継続して取り組んでいる5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマecoビジョン2050」の取り組みとして、2024年1月からプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」チルド弁当の容器規格変更軽量化・チルド寿司一部商品の環境配慮型素材配合容器切替により石油系プラスチックを削減します。また、石油系のインク使用削減による白色容器への変更を、2023年11月のパスタに続き、チルド弁当・チルド寿司にも拡大いたします。 ※商品によって展開地域・容器の変更時期が異なります。 ■「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に関連した取り組み ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。 このたびはその一環として2024年1月から順次、以下の取り組みにより年間約421トンの石油系プラスチック量削減を見込んでおります。 ・チルド弁当|約418トン削減見込み 容器規格変更による軽量化 ・チルド寿司|約1トン削減見込み 環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合)※一部商品 ・サイドシュリンクフィルム|約2トン削減見込み 環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合) あわせて2024年1月から順次、白色容器へ変更し石油系のインクの使用を削減します。 ・チルド弁当 インク使用フィルム削減 ・チルド寿司 インク使用削減 ファミリーマートでは、今後も環境に配慮した取り組みを進めてまいります。 ■チルド弁当一部商品の規格変更(一例) ■サイドシュリンクフィルム ■インク使用フィルム削減 点線赤枠の蓋と容器を留めるフィルム ■「#ファミマのサステナ」POPをお客さまとの接点である売場に掲出し告知 環境に配慮したサステナビリティな取り組みを進めている商品カテゴリについて、「#ファミマのサステナ」POPを2023年11月28日(火)から順次売場に掲示しております。チルド弁当・チルド寿司に関しても2024年1月23日(火)から順次掲示いたします。 ※チルド寿司のPOP掲示は沖縄県除く ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。 以上 【参考情報】 ■ファミリーマートの商品におけるプラスチック削減の取り組みについて ・「ファミマルKITCHEN」パスタの容器変更について 2023年11月から、パスタ容器は薄肉化に加えて素材の一部にバイオマスプラスチックを配合(※)することで、石油系のプラスチックを年間約93トンの削減効果を見込んでおります。さらに、容器を白色に変更し石油系のインクの使用を削減しております。※マスバランス方式によるバイオマス割当プラスチックが使用された容器もございます。 ・「ファミマルSweets」「ファミマ・ザ・クレープ」の包材変更について 2023年10月から、「ファミマルSweets」の「ファミマ・ザ・クレープ」は順次、環境に配慮した包材に変更を行い、包装の一部にバイオマスプラスチックを配合することで、年間約1.8トンの石油系プラスチックの削減効果を見込んでおります。 ・「ファミマルBakery(ファミマル ベーカリー)」の包材薄肉化について 2023年10月から、「ファミマル Bakery(ファミマル ベーカリー)」商品では環境に配慮しプラスチックフィルムを30μから25μへ薄肉化することにより年間約225トン相当のプラスチック削減効果を見込んでおります。※一部対象外の商品がございます。 ■「ファミマecoビジョン2050」の概要 ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年および2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。 PDF(743KB) 画像(7.2MB) ニュースリリース2024年
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ソース:https://www.family.co.jp/company/news_releases/2024/20240116_01.html
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ファミリーマートが石油系プラスチックの削減に取り組む取り組みを発表しました。チルド弁当やチルド寿司の容器を軽量化したり、環境配慮型素材に変更したりすることで、年間約421トンの石油系プラスチックの削減を見込んでいます。また、石油系のインクの使用も削減する予定です。これはファミリーマートの「ファミマecoビジョン2050」の一環であり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みです。環境に配慮した取り組みを進めるファミリーマートの姿勢は評価できます。