- カルビーがじゃがいもでんぷんを使った代替のり商品「のりやん」を発売する。
- 社内の新規アイデア提案制度で若手社員が提案した商品。
- 製造時に出るじゃがいもでんぷんをアップサイクルして商品化。
- 2025年11月5日から数量限定で販売開始。
- カルビーは社会課題解決に貢献する商品開発に取り組んでいる。
カルビー初!じゃがいもでんぷんを“代替のり”にアップサイクル、社会課題解決に向けた若手社員のアイデアを実現した『のりやん だし醤油味/わさび塩味』11月5日(水)からカルビープラスで数量限定発売





カルビー初!じゃがいもでんぷんを“代替のり”にアップサイクル 社会課題解決に向けた若手社員のアイデアを実現した 『のりやん だし醤油味/わさび塩味』 2025年11月5日(水)からカルビープラスで数量限定発売 カルビー株式会社は、ポテトチップスなどの商品製造時に出た、原料じゃがいものでんぷんをアップサイクルした代替のり『のりやん だし醤油味/わさび塩味』を2025年11月5日(水)からカルビーアンテナショップ「カルビープラス東京駅店」で数量限定発売します(なくなり次第、終了)。 「のりやん」は、社内の新規アイデア提案制度で若手社員が提案したアイデアで、じゃがいもでんぷんを“代替のり”にアップサイクルして発売するのは、カルビーグループで初めてです。 - 発売経緯 - カルビーは、2025年度までの3カ年変革プラン「Change2025」を掲げ、新規領域での事業展開を強化しています。その一環として、2023年度より、イノベーティブなアイデアや課題解決につながる新規事業を募集する制度「Innovation&Beyond Festa」を開始しました。 第1回の「Innovation&Beyond Festa」では、81件の募集案の中から研究開発本部の工藤 凜平さんが提案した「のりやん」が大賞を受賞しました。当時、新卒3年目だった工藤さんは「のりが不作で価格が高騰している」というニュースをきっかけに「何かできないか」と企画しました。 カルビーグループでは、国内じゃがいも生産量の約19%(年間37.1万トン/2025年3月期)を調達し、ポテトチップスや「じゃがりこ」などのポテト系スナックを製造しています。工藤さんは、工場で商品を製造する際に出るじゃがいもでんぷんに注目し、この未利用資源を活用して“代替のり”を作るアイデアを思いつきました。 カルビーは1949年の創立以来、健康に役立ち、安全で安価な商品づくりを目指すとともに、未利用な食料資源を活かした商品開発を行ってきました。天然えびを殻ごとまるごと使用した「かっぱえびせん」や、主にでんぷん用として使用されていた加工用じゃがいもを使った「カルビーポテトチップス」などの商品を生み出してきました。 「のりやん」は、カルビーの創業の精神である“未利用資源の活用”とのりの不作による価格高騰という“社会課題の解決”を組み合わせた商品です。開発にあたっては、のりそのものと組成が全く異なるため、しなやかかつパリッとした食感の再現に苦労しましたが、構想から約2年間、2000回以上の試作の結果、納得のいく食感や風味に辿り着きました。まるで“のり”のようなパリパリ食感が楽しめる商品です。罪悪感の少ないひとくちスナックやおつまみとしてお召し上がりいただけます。「のりやん」ウェブサイト https://www.calbee.co.jp/noriyan/ - Innovation&Beyond Festaについて - カルビーグループは、2030ビジョン“Next Calbee&Beyond”を掲げ、将来に向けて持続的に成長できる企業へと変革を進めています。失敗を恐れず誰もが挑戦できる組織風土を醸成するため、本制度を2023年度より開催しています。2024年度は、国内外のカルビーグループ全従業員から、これまでの既成概念にとらわれない商品・サービス・業務プロセス分野84件の応募がありました。受賞したアイデアに対しては、実現に向けた支援体制を構築し、提案者の挑戦を後押ししています。 - 開発者 工藤 凜平さんコメント - 近年ののりの漁獲量減少を受け、のりの代替食品を開発しました。今回はカルビーらしく、スナック感覚で召し上がっていただける商品を提案しました。 - 公式noteで関連記事を公開 - タイトル:これもう「のりやん」!?新卒3年目がじゃがいもでんぷんを使った代替のりを考えた理由URL:https://note.calbee.jp/n/n73c7c944b1d8 [商品特長] ●「のりやん」は、カルビーのじゃがいもからとれた「じゃがいもでんぷん」を植物性由来の素材で色付けし、カルビー独自製法で薄く焼き上げました。見た目・味わい・食感は“これもう のりやん”という商品です。 ●「だし醤油味」は、かつおぶしやほたて、こんぶを使用し、ポテトチップスでも人気の味わいです。 ●「わさび塩味」は、「堅あげポテト」でも人気で、おつまみとして楽しめる味わいです。 ●「だし醤油味」はピンクを、「わさび塩味」は緑を基調としたパッケージの中央に、大きく商品画像と「のりやん」という商品名を明記し、じゃがいもからできていることが分かるようなデザインです。使いやすく保管しやすいチャック付きの小袋サイズです。 [商品規格]
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ソース:https://www.calbee.co.jp/newsrelease/251105.php
カルビーの動画をもっと見る- 冬季限定のポテトチップス「冬ポテト」が復活するとのニュース、とても興味深いですね。特に「3種のチーズとトリュフ味」や「北海道産ほたてとバター味」など、贅沢な味わいが楽しめるようです。限定商品なので、この機会にぜひ試してみたいと思います。
- 「ピラフ星人」が「ピザポテト」の音を使って制作した楽曲『CHIPS(予定)』のリリースが楽しみですね!食べる音を音楽に取り入れるという斬新なアイデアに興味を持ちました。また、楽曲コンテスト『じゃがレコードアワード2025』も同時にスタートするとのことで、さらなるクリエイティブな楽曲が生まれることを期待しています。カルビーの新しい取り組みに注目です!
- カルビーがじゃがいもでんぷんを代替のりにアップサイクルする取り組み、「のりやん」の発売は、社会課題解決に向けた若手社員のアイデアが実現された素晴らしい事例だと感じました。食料資源の有効活用や新たな商品開発に取り組む姿勢は、持続可能なビジネスを推進する上で良い兆候だと思います。若手社員のアイデアが尊重され、実際の商品として市場に出るまでのプロセスも興味深いですね。
- 「堅あげポテト 牡蠣バター味」は、ファンのアイデアから生まれた新しい味のポテトチップスということで、ファン参加型の商品開発が面白いなと感じました。普段から商品に対して意見を出し合い、アイデアを提案できるコミュニティがあるというのは、消費者とメーカーの距離が近い感じがして良いですね。牡蠣とバターの組み合わせも斬新で、食べてみたいと思わせる魅力があります。
- のりしお味のポテトスナック、サッポロポテトロングが登場するんですね!のりとしおの組み合わせはクセになりそうで、食べてみたいです。サクサクの食感も楽しみです。早くコンビニで見つけて試してみたいです!
- ポテトチップスの歴史や製品へのこだわりが感じられる記事ですね。リニューアルにあたって、中身とパッケージを改良するだけでなく、新しいTVCMも放送されるとのことで、ブランドの魅力がさらに高まりそうです。芦田愛菜さんの初出演も楽しみですね。ポテトチップスのファンにとっては、新しい味や食感を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
- この新しい『太~いJagabee たらこバター味』は、たらこのうま味とバターの組み合わせがとても魅力的ですね。秋から冬にかけての季節にピッタリの食べ物として、食べごたえのある商品として楽しみです!
- 北海道製造のチェダーチーズとカマンベールチーズを組み合わせた『かっぱえびせん 北海道Wチーズ味』、食べてみたいです!チーズ好きにはたまらない組み合わせで、秋冬の季節感も楽しめそうですね。パッケージのデザインも温かみがあり、食べるのが楽しみです。
- チョコレートとポテトチップスの組み合わせは斬新で興味深いですね。贅沢ショコラの味わいやパッケージのデザインも魅力的で、秋冬の定番として人気があるのも納得です。15周年を迎える記念の商品として、改良を重ねてさらに美味しくなったという点も素晴らしいです。食べてみたいと思わせる魅力がたくさん詰まった商品だと感じました。
- カルビーグループがDXロードマップを公開したんですね。これからの展開が楽しみですね。デジタルトランスフォーメーションの取り組みがどのように進んでいくのか、興味深いです。サイトもチェックしてみたいと思います。












カルビーがじゃがいもでんぷんを代替のりにアップサイクルする取り組み、「のりやん」の発売は、社会課題解決に向けた若手社員のアイデアが実現された素晴らしい事例だと感じました。食料資源の有効活用や新たな商品開発に取り組む姿勢は、持続可能なビジネスを推進する上で良い兆候だと思います。若手社員のアイデアが尊重され、実際の商品として市場に出るまでのプロセスも興味深いですね。