- 井村屋株式会社がアイス工場を新設することを決定
- 目的は「あずきバー」シリーズを含む冷菓商品の供給体制増強と新たな付加価値の市場提供
- 需要増加や輸出販路拡大を見据えた事業成長のための取り組み
- 工場は井村屋株式会社津工場内に建設され、生産能力は従来の1.3倍に拡大
- 環境に配慮した設計や省人化など、管理業務人員の効率運用が可能な特長を持つ
- 2026年6月に竣工予定で、設備投資額は約40億円になる見込み
「アイス工場」新設のお知らせ




~「あずきバー」シリーズ販売4億本に向けた供給体制の確立~ アイス工場新設について 井村屋株式会社(本社:三重県津市高茶屋七丁目1番1号、社長:岩本 康)はロングセラーブランド「あずきバー」シリーズ等の冷菓商品の供給体制増強、新たな付加価値の市場提供を目的にアイス工場を新設することになりました。日本国内におけるアイス市場の拡大による需要増加、戦略的に進めている輸出販路拡大などを視野に事業成長を進め、井村屋グループ全体の持続的な発展に寄与してまいります。 1. 工場新設の背景 当グループにおける冷菓事業の位置づけは事業別売上構成の3割超となり、日本国内だけでなく海外輸出も伸長しています。中でも「あずきバー」シリーズは、シリーズ合計で約3.3億本(2024年度実績)を販売し、成長をけん引しています。今般需要拡大による生産能力の拡大と特色ある商品づくりを目的に工場新設を企図しました。 2. アイス新工場概要 ①基本コンセプト 将来に向けて特色ある「あずきアイス商品」の生産・供給基地 ②場所 井村屋株式会社 津工場内 (住所:三重県津市高茶屋七丁目1番1号) ③敷地面積 鉄骨造2階建て 延べ面積2,276.61m² ④生産品目 アイスバー商品各種 ⑤生産能力 バーライン増設により従来の1.3倍 生産フロー 工場特長 ①建設予定地が現状のアイス工場隣接となるため、エネルギー(電力・蒸気・排水処理等)関係について現状設備が活用できる ②上記により管理業務人員の効率運用が可能(省人化) ③あずき加工工程において現行の技術に加え、素材の良さを引き出す新技術の採用 ④充填工程においてコーティング技術による新たな付加価値を創出 ⑤フレキシブルな包装形態の企画が可能(単品包装や箱入り本数の変更) ⑥環境に配慮した設計(太陽光発電敷設、熱エネルギー効率化、現行ラインより50%節水を実現) 3. 竣工日 2026年6月竣工予定 4. 設備投資額 約40億円 5. 新工場パース図 黄色で示した建物がアイス新工場です。 参考資料 「あずきバー」シリーズ販売本数推移 「あずきバー」シリーズ 1973年発売から長年お客様に愛され続ける『あずきバー』は、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」というアイデアをもとに開発した当社の看板商品です。生豆の選別・洗浄・炊き上げ・冷却・充填まで自社で行い、あずきの風味と粒感が楽しめるアイスです。 原料はあずき・砂糖・水あめ・食塩のみで、あずきの自然な味わいを感じられます。シンプルな原料や生豆から炊き上げる製法など、こだわりは変えない一方で、お客さまの嗜好の変化に合わせて砂糖の量を減らし甘さを控える改良を行ってきた結果、発売当時のものよりも固くなっています。
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ソース:https://www.imuraya.co.jp/news/2025/details443/
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アイス工場の新設計画が進んでいるようですね。「あずきバー」シリーズの需要増加に対応するための取り組みで、生産能力の拡大や新技術の導入など、様々な工夫がされているようです。環境に配慮した設計や省人化など、持続可能な事業展開にも配慮している点が好感を持てます。新工場の完成が楽しみですね。