ファミマが取り組む「ファミマル 新潟県津南の天然水」の物流改善計画

  • ファミリーマートが貨物鉄道輸送を活用したモーダルシフトの取り組みを2024年4月より実施
  • 製造工場から物流センターへの納品において、貨物鉄道輸送を導入し環境負荷低減に取り組む
  • 選定した物流センターにて鉄道用コンテナへの積み込み方法や品質保持を検証し、効果を確認
  • 現段階では青森県・秋田県・静岡県の3地域への貨物鉄道輸送を実施し、今後の対象地域の拡大も検討中
  • 輸送ルートは、クリアーウォーター津南からJR貨物南長岡駅へトラック輸送し、そこで鉄道にコンテナを積み替えて到着地へ輸送する流れ

物流2024年問題および環境負荷低減に向けた取り組み 貨物鉄道輸送を活用したモーダルシフトを推進 ~プライベートブランド「ファミマル 新潟県津南の天然水」で実施~

物流2024年問題および環境負荷低減に向けた取り組み貨物鉄道輸送を活用したモーダルシフトを推進~プライベートブランド「ファミマル 新潟県津南の天然水」で実施~  株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介、以下「ファミリーマート」)は、株式会社クリアーウォーター津南(本社:新潟県中魚沼郡津南町、代表取締役社長:金武浩二、以下「クリアーウォーター津南」)が製造するプライベートブランド「ファミマル 新潟県津南の天然水(370ml、600ml)」について、2024年4月から一部地域のファミリーマート物流センターへの納品に関して、貨物鉄道輸送を活用したモーダルシフトの取り組みを開始いたしました。 ■取り組みの背景   現在、「ファミマル 新潟県津南の天然水(370ml、600ml)」は、クリアーウォーター津南の製造工場(住所:新潟県中魚沼郡津南町、以下「製造工場」)から全国の物流センターへ主に大型トラックにて輸送しております。トラック輸送は、他の輸送手段と比較し、コスト面、所要時間、品質保持などにおいて優れておりますが、一方で、物流2024年問題である長距離輸送における労務管理や、トラック輸送運賃の上昇などが課題となっておりました。  このたび、貨物鉄道輸送を活用するにあたり、鉄道用コンテナへの積み込み方法や輸送時の製品への負荷検証を重ねた結果、製品の品質保持が確認できたため、総合的に効果が得られる物流センターを選定し、貨物鉄道輸送の活用を進めてまいります。   ■取り組み内容  製造工場の貨物の最寄り駅である日本貨物鉄道株式会社(以下「JR貨物」)南長岡駅(住所:新潟県長岡市宮内)から、3地域(青森県・秋田県・静岡県)の貨物駅への貨物鉄道輸送を実施いたします。今後、コストや所用時間、品質保持に加えコンテナの積み替え状況などを総合的に判断しつつ、対象地域の拡大を検討してまいります。 輸送ルート:①クリアーウォーター津南からJR貨物南長岡駅にトラック輸送       ②JR貨物南長岡駅にてトラックから鉄道にコンテナを積み替え後、出発       ③各行先に到着(青森県:JR貨物東青森駅、秋田県:JR貨物秋田貨物駅、静岡県:JR貨物静岡貨物駅)       ④JR貨物各駅にてトラックに積み替え後、出発       ⑤ファミリーマート物流拠点4か所(青森県青森市、秋田県秋田市、静岡県静岡市、静岡県榛原郡吉田町)に到着   効  果 :CO2排出削減効果は、トラック輸送時と比較し約30%減       輸送コストは、トラック輸送時と比較し最大10%削減    ファミリーマートは、環境問題をはじめとする社会課題の解決や持続可能な社会の実現に貢献するため、 2030 年及び 2050 年に向けた中長期目標として「ファミマ eco ビジョン 2050 」を策定し、「温室効果ガス の削減」 をはじめ 、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき、目標達成に向けた取り組みを推進しております。  「温室効果ガス の削減」では、2030年の店舗運営における温室効果ガス(CO2)排出量の削減目標を50%(2013年対比)としております。店舗運営以外にも物流の分野において、クリーンディーゼル車や EV 配送車の導入などに取り組んでおり、このたびの貨物鉄道輸送を活用したモーダルシフトを実施し、CO2排出量削減を推進してまいります。     <ご参考 物流の2024年問題に対する主な取り組み> ①AIを活用した配送シミュレーターの自社開発  AIを活用した配送シミュレーターを自社開発し、配送ルートの最適化(効率化)に取り組んでおります。2022年10月から、全国の定温センターにおいて本格稼働し、配送コース数とトラックの台数を、それぞれ約1割削減する効果がありました。2023年10月からは冷凍配送に導入、全国に順次拡大しており、2024年春夏以降、常温配送にも導入の予定です。   ②コカ・コーラ ボトラーズジャパンとの物流面における協業  神奈川県海老名市・厚木市を中心としたエリアにおける配送で、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの店舗配送トラックの共同活用のスキームを構築し、2024年2月上旬から物流面での協業を開始いたしました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンの店舗配送トラックが時間帯によって稼働していないときに、ファミリーマート店舗への常温商品配送に使用することで、同一車両を2社で有効活用する取り組みです。   ③ローソンとの物流拠点間における共同輸送  東北地方の一部地域において、2024年4月からアイスクリームや冷凍食品などを対象とした両社の物流拠点間の輸送を開始いたしました。両社の商品を同じトラックに混載し、共同で輸送することで車両台数およびCO2排出量削減を目指します。   ④曜日別配送の導入  2022年秋から一部冷凍センターで、曜日別配送コースを導入し、2023年度から全国に拡大しています。曜日別に異なる発注量(物量)に合わせたコース設定を行うことで、より効率的な配送を行うことができ、トラック台数を約5%削減する効果がありました。常温配送でも同様の取り組みを導入しています。   ⑤常温配送におけるカゴ車納品の拡大   従来は、商品を台車に積んで店舗へ運び、ドライバーが台車から商品を降ろして納品していましたが、センターで店舗ごとに商品をカゴ車に積み込み、カゴ車に載せたまま店舗に納品する取り組みを拡大しています。店舗での納品作業が効率化され、ドライバーの負担軽減と納品時間の短縮につながります。センターでの積み込み時間が約30分、店舗での納品作業時間が、各店舗あたり約10分短縮される効果があります。  ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。 以上 PDF(628KB)   画像①(287KB)   画像②(241KB)   ニュースリリース2024年

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ソース:https://www.family.co.jp/company/news_releases/2024/20240603_03.html

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「ファミマが取り組む「ファミマル 新潟県津南の天然水」の物流改善計画」への1件のフィードバック

  1. この取り組みは、環境負荷低減に向けた具体的な行動として、貨物鉄道輸送を活用することで物流の効率化を図る取り組みが行われているようですね。地域間の輸送において、鉄道を活用することで効果的なモーダルシフトが可能となり、環境への負荷を軽減する一歩となるかもしれません。今後の展開が楽しみです。