- 明治がTICAD9に出展し、カカオバイオプラスチックやカカオセラミドなどの新たなカカオのアップサイクル素材を展示。
- 明治はヘミセルロースとゼブラと共同開発したカカオバイオプラスチックを使用したジェルインクボールペン「サラサクリップ」をTICAD9記念品として配布。
- TICADはアフリカの開発をテーマとする国際会議で、日本政府が主導している。
新たな素材「カカオバイオプラスチック」と、美容成分「カカオセラミド」でアフリカの持続可能なカカオ生産に貢献 「TICAD Business Expo & Conference」に出展 明治×ヘミセルロース×ゼブラ共同開発 カカオの種皮をアップサイクルしたボールペンが「TICAD9(第9回アフリカ開発会議)」記念品に採用 8月20日(水)~22日(金)パシフィコ横浜 | 2025年 | プレスリリース・お知らせ | 株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.







新たな素材「カカオバイオプラスチック」と、美容成分「カカオセラミド」でアフリカの持続可能なカカオ生産に貢献 「TICAD Business Expo & Conference」に出展 明治×ヘミセルロース×ゼブラ共同開発 カカオの種皮をアップサイクルしたボールペンが「TICAD9(第9回アフリカ開発会議)」記念品に採用 8月20日(水)~22日(金)パシフィコ横浜のページです。株式会社 明治は、ヨーグルト・チーズ・牛乳などの乳製品、チョコレート、栄養食品など、おいしさと栄養価値にこだわった商品・サービスを提供しています。
新たな素材「カカオバイオプラスチック」と、美容成分「カカオセラミド」でアフリカの持続可能なカカオ生産に貢献 「TICAD Business Expo & Conference」に出展 明治×ヘミセルロース×ゼブラ共同開発 カカオの種皮をアップサイクルしたボールペンが「TICAD9(第9回アフリカ開発会議)」記念品に採用 8月20日(水)~22日(金)パシフィコ横浜 2025/08/25 株式会社 明治(代表取締役社長:八尾 文二郎)は、8月20日から22日まで、パシフィコ横浜にて開催された、TICAD9(第9回アフリカ開発会議)のテーマ別イベント「TICAD Business Expo & Conference」に出展しました。 当社は、アフリカの主要な農作物であるカカオを無駄なく活用する加工技術を用いた「カカオバイオプラスチック」や「カカオセラミド」など新たなカカオのアップサイクル素材の展示を行うとともに、株式会社ヘミセルロース(代表取締役社長:茄子川 仁、以下ヘミセルロース)と、ゼブラ株式会社(代表取締役社長:石川 太郎、以下ゼブラ)と共同開発した「カカオバイオプラスチック」を使用したジェルインクボールペン「サラサクリップ」をTIDAD9会合の記念品として、アフリカ各国の首脳や閣僚といった政府要人、財界人、各国首脳陣のみなさまに、当会議にて配布しました。 出展ブース 「カカオバイオプラスチック」を使用した「サラサクリップ」 TICADとは TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略で、アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年以来、日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行およびアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催されています。 今年は9回目の「TICAD9」として、各国の首脳級要人や関係者が参加し、8月20日から22日まで、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催されました。 「TICAD Business Expo & Conference」とは TICAD9の公式併催イベントの一つとして、アフリカ市場における日本企業のビジネス展開を支援することを目的に、日本貿易振興機構(ジェトロ、理事長:石黒 憲彦)が主催する展示会です。TICAD9の開催期間に合わせ、2025年8月20日から22日まで、パシフィコ横浜にて開催されました。当社は、日本企業による製品・技術・サービスの展示を行う「Japan Fair」ゾーンに出展しました。アフリカ各国から来日する政府要人や財界人に向け、日本企業の優れた製品・技術・サービスを紹介し、アフリカ市場における新たなビジネス機会の創出を目指します。 当社の展示について~「カカオバイオプラスチック」や「カカオセラミド」など新素材を展示~カカオの未活用部位に付加価値を見出し、新たなビジネス機会の創出を通じて、アフリカの持続可能なカカオ生産に貢献 当社の展示テーマは、「Cocoa is not just for chocolate!(カカオはチョコレートだけのものではない)」です。カカオの種皮を原料の一部に使用した「カカオバイオプラスチック」を使用した食品トレーやボールペン、Tシャツなどの製品および、当社が世界で初めて素材化※1に成功した美容サポート成分「カカオセラミド」を配合したチョコレート「カカオボーテ」などを展示し、カカオの未活用部位のアップサイクルを通じた、チョコレートだけではないカカオの新しい可能性を提案しました。 出展ブース 「カカオバイオプラスチック」や「カカオセラミド」を使用した製品の展示 カカオはさまざまな課題を抱えています。例えば、カカオの実のうち、チョコレートとして使用されるのは全体の約3割(果肉と豆(種子))に過ぎず、残る部位は飼料や肥料、燃料などに利用されています。また、主要なカカオ生産国のアフリカでは、森林減少や児童労働といった社会課題が今もなお存在しています。 こうした課題解決に取り組み、持続可能なカカオ生産の実現に貢献するべく、当社はこれまで約20年にわたり、カカオ農家を支援する活動「メイジ・カカオ・サポート」を行っています。その長年の支援活動の功績が認められ、ガーナ共和国では当社の社員2名が、2つの村の開発チーフ(名誉酋長)に任命されました。今回、そうした取り組みをさらに発展させるべく、カカオの生産・調達だけにとどまらず、種皮などの未活用部位に付加価値を見出し、アップサイクル技術の現地ビジネス化を通じて、アフリカの持続可能なカカオ生産に貢献します。 当社はこれからも、カカオの新しい可能性を広げ、持続可能な社会の実現と、社会課題の解決に貢献してまいります。 メイジ・カカオ・サポート ※1美容成分・食品成分としてのカカオ由来セラミドの論文検索、特許検索、インターネット検索結果より(2024年1月、自社調べ) 明治×ヘミセルロース×ゼブラカカオの種皮のアップサイクル素材「カカオバイオプラスチック」を使用したジェルボールペン「サラサクリップ」について カカオの可能性を追求する当社は、バイオプラスチックを創造しているヘミセルロースと、以前より環境配慮型ボールペンを販売しているゼブラとともに、カカオの種皮をアップサイクルした素材「カカオバイオプラスチック」を使用したジェルボールペン「サラサクリップ」を共同開発しました。明治よりガーナ産のカカオの種皮を提供し、ヘミセルロースにてカカオの種皮を活用した「カカオバイオプラスチック」を開発・製造、それをゼブラの13年連続売上No.1※2のジェルボールペン「サラサクリップ」に加工したものです。本体には金色で「TICAD9 YOKOHAMA 2025」「Be ReBORN CACAO」と刻印し、カカオならではの香ばしい香りも楽しめます。 本製品は、カカオ未活用部位のアップサイクルと環境配慮、アフリカとの技術連携が評価され、TICAD9会合の記念品に採用され、当会議にて配布されました。 開発当初は、熱に弱いカカオの種皮の加工が難しく、部品の形にもならない状態でしたが、樹脂の配合量や、組み合わせる材料の種類を変えながら何度も試作を重ね、約2年をかけて製品化を実現させました。本体上軸、クリップ、ノック部分に「カカオバイオプラスチック」を使用しています。 ※2日経POSサービス 2012年1月~2024年12月文具市場(ジェルボールペン)各年間累計販売本数より。全国GMS/SM/CVS/DRG計 左よりカカオ豆、カカオ種皮、カカオバイオプラスチック 「カカオバイオプラスチック」を使用した「サラサクリップ」 バイオプラスチックは、温暖化や海洋汚染といった環境問題の解決にも貢献することから、近年注目が集まっています。European Bioplasticsによると、世界のバイオプラスチック生産能力は、2024年の約247万トンから2029年には約573万トンと、2.3倍以上に増加すると予想されています。 こうした中、「カカオバイオプラスチック」は硬さと柔らかさが両立する多彩な可能性を秘めた素材であるため、衝撃吸収性や柔軟性の向上、そして幅広い用途への活用が期待されます。 バイオプラスチックの世界生産能力 2024~2029 出典:European Bioplastics BIOPLASTICS MARKET DEVELOPMENT UPDATE 2024 「TICAD Business Expo & Conference」開催概要 期間:2025年8月20日(水)~22日(金)主催・共催:日本貿易振興機構(ジェトロ)・アフリカビジネス協議会後援:経済産業省、外務省場所:パシフィコ横浜ホールB・C(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)内容:Japan Fair、Africa Lounge、イベントステージ、テーマ展示 シェア
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ソース:https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2025/08_13/index.html?link=rss
明治/meijiの動画をもっと見る- 明治が最新型のオーラルマップス®を導入したことは、食品の食感を客観的に評価するための画期的な取り組みだと感じました。口どけやなめらかさといった食感を数値化することで、商品開発やレシピ提案においてより効果的なアプローチが可能になるでしょう。食品産業における革新的な技術の導入は、消費者にとってもより満足度の高い製品開発につながることを期待しています。
- この研究結果は興味深いものですね。高強度の筋力トレーニング前に高カカオチョコレートを摂取することで、動脈スティフネスの低下が促進されるというのは意外な発見です。健康に関心のある人々にとって、運動と食事の組み合わせがどのように影響するかを知ることは重要ですね。今後の研究や実践への展開が楽しみです。
- この「明治 Dear Milk 特濃」の冬限定アイスクリーム、濃厚な味わいが魅力的ですね。乳脂肪分19.5%という高濃度なだけでなく、十勝地方の乳で作られた生クリームを使用している点も興味深いです。乳本来のおいしさを追求した「明治 Dear Milk」シリーズのコンセプトも素晴らしいと感じました。この冬、ぜひ試してみたいアイスクリームですね。
- 明治が日本初のビフィズス菌配合乳児用調製粉乳を発売するというニュースはとても興味深いですね。赤ちゃんの健康や栄養に対する意識が高まっている中で、ビフィズス菌の研究成果を活かした新製品が登場することは素晴らしいと感じます。子育て世帯にとって、安心して赤ちゃんの成長をサポートできる商品が増えることは喜ばしいことです。
- 明治ブルガリアのフローズンヨーグルトデザートの冬限定バージョン、「冬の濃いめ」が登場するんですね!濃厚なコクと爽やかさを両立させたこのシリーズは、ヨーグルトのさっぱり感とアイスの濃厚さが絶妙にマッチしていて、食べるときの満足感がたまらないです。冬にぴったりのまったりとした味わいを楽しめるのは嬉しいですね。これから寒くなる季節にぴったりのデザートとして楽しみです!
- エッセルの新しいフレーバー「ストロベリークッキー」が気になりますね!チョコとの組み合わせも楽しそうで、食べきりサイズで手軽に楽しめるのも嬉しいです。ストロベリーの爽やかな香りとチョコクッキーの組み合わせはどんな味なのか楽しみです。新商品の発売が楽しみですね!
- 新型コロナウイルスワクチン抗体価と腸内環境の関連性についての研究結果は興味深いですね。特定の食習慣が抗体価に影響を与える可能性が示唆されており、個人の免疫反応に影響を与える要因が腸内細菌にあることが示唆されています。今後の研究がさらに詳細なメカニズムを明らかにすることが期待されます。
- 明治がCOP30に出展する「ジャパン・パビリオン」で、カカオの未活用部位から生まれた新素材「カカオバイオプラスチック」「カカオセラミド」を紹介する取り組みは、持続可能なサステナビリティに向けた重要な一歩だと感じました。循環経済の実現や気候変動の課題解決に貢献するための取り組みが進んでいることは、環境に配慮したイノベーションが進む方向を示していると感じます。
- この研究結果は興味深いものですね。ヨーグルトの継続摂取が口腔内の抗菌物質や病原菌の割合に影響を与えることが示されており、健康に対するヨーグルトの可能性を考えさせられます。さらに、風邪罹患リスクが低いという結果も注目に値します。今後の研究や実践に期待が高まりますね。
- 新キャラクター「アールおじさん」が登場する明治プロビオヨーグルトR-1のプレスリリースを読んだ感想ですが、健康管理をテーマにしたキャラクターとしてのアールおじさんの登場は興味深いですね。親しみやすいデザインや温かみを感じさせるキャラクターとして、幅広い年代の人々に健康の大切さを伝える役割を果たしてくれそうです。広告やCMなどで活躍する姿が楽しみです。












明治がカカオの種皮を再利用した新素材「カカオバイオプラスチック」や美容成分「カカオセラミド」を展示し、アフリカの持続可能なカカオ生産に貢献する取り組みを行ったことに感心しました。さらに、TICAD9で記念品として配布されたカカオバイオプラスチック製のジェルインクボールペン「サラサクリップ」は、環境に配慮した取り組みと技術の融合が素晴らしいと感じました。持続可能な開発に向けた取り組みが注目される中、明治の取り組みは社会的責任を果たす良い例だと思います。