- 亀田製菓と新潟輸送が新潟県で初めてダブル連結トラックを使用した共同配送の定期運行を開始
- ダブル連結トラックは、1台で大型トラック2台分の物量を運ぶことができ、労働力不足の解消やCO2排出量削減に貢献
- 新潟から関東に亀田製菓の菓子を輸送し、逆に関東から新潟に菓子やパレットを輸送する
- 新潟輸送本社で運行出発式が行われ、安全祈願が行われた。ダブル連結トラックの本格運行が始まる
- ダブル連結トラックは将来的に他の拠点への拡大も視野に入れている
亀田製菓・新潟輸送
新潟初!ダブル連結トラックを活用した定期輸送を開始

ニュースリリース 亀田製菓・新潟輸送 新潟初!ダブル連結トラックを活用した定期輸送を開始 2025年06月12日 亀田製菓株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長 COO 髙木 政紀、以下 亀田製菓)および亀田製菓グループの新潟輸送株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長 柴田 俊雄、以下 新潟輸送)は、持続可能で生産性の高い物流の実現に向け、新潟県で初めて※1新潟~関東間のダブル連結トラック※2を使用した共同配送の定期運行を2025年6月12日(木)より開始します。新潟から関東に亀田製菓の菓子を輸送するとともに、関東から新潟に菓子ならびにパレット等を輸送します。 ※1 2025年6月時点で初となる、新潟県~関東間における本格的な25mダブル連結トラックの運行開始(NEXT Logistics Japan ㈱調べ) ※2 10tトラックにさらにトレーラーの荷台を繋げた全長25mのトラック 『テープカットの様子 (左から、新潟輸送㈱ 横田 義博 常務・柴田 俊雄 社長、亀田製菓㈱ 堀田 弘幸 執行役員、NEXT Logistics Japan㈱ 三好 克浩 社長) 』 ■取り組みの目的 現在、新潟輸送本社と関東広域センター(所沢)間の配送では大型トラックを使用していますが、今回一部をダブル連結トラックに切り替えます。ダブル連結トラックは、大型トラック 2 台分を 1 台で輸送できるため、ドライバー1人で運べる物量が約2倍となり、ドライバーの労働力不足の解消につながります。同じ重量の輸送をする場合において、通常の大型車両に比べて約40%のCO2排出量削減効果が見込まれ、大気汚染などの環境負荷低減に貢献します。 ■運行出発式の様子 本日、新潟輸送 本社にて運行出発式を執り行いました。出発式には、亀田製菓株式会社 執行役員 SCM部長 堀田弘幸、新潟輸送株式会社 代表取締役社長 柴田俊雄ら関係者18名が出席し、ダブル連結トラックの本格運行に先駆けて安全祈願をしました。新潟輸送株式会社 代表取締役社長の柴田は「ダブル連結トラックは、ドライバーの省人化につながるため、物流業界の課題であるドライバー不足への一つのソリューションとなる。まずは新潟-関東間からスタートし、将来的にはその他の拠点への配送においてもダブル連結トラックの導入を検討していきたい」と述べました。 ■運行スキーム(イメージ) 往路(新潟→関東)では、『亀田の柿の種』や『ハッピーターン』をはじめとする亀田製菓の製品を新潟輸送関東広域センター(所沢)に輸送します。復路(関東→新潟)では、亀田製菓製品のみならず他社製品やパレット等の荷物を新潟に輸送します。今回導入するダブル連結トラックの積載可能量は23.8tです。定期運行の頻度は週3運行(往復)を予定しています。 今後も、亀田製菓および新潟輸送は、持続可能かつ生産性の高い物流の実現を目指し、環境に配慮した取り組みを進めてまいります。 このページをシェア サイトトップ 亀田製菓・新潟輸送 新潟初!ダブル連結トラックを活用した定期輸送を開始
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ソース:https://www.kamedaseika.co.jp/news/20250612_23851/
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新潟輸送と亀田製菓がダブル連結トラックを活用した定期輸送を開始する取り組みは、効率的で持続可能な物流システムの構築に向けた素晴らしい取り組みだと感じました。労働力不足の解消やCO2排出量の削減など、さまざまな面でプラスの影響をもたらす取り組みであり、環境に配慮しつつ効率を高める取り組みは今後の物流業界にも示唆を与えるものだと思います。