- 株式会社ファミリーマートがデジタル広告の実証実験を実施
- 「FamilyMartVision」、「まど上チャンネル」、ビーコンを活用したクロスメディア広告
- 広告認知効果の向上と商品購買率が約1.7倍に
- データドリブンな広告キャンペーンを実現する取り組み
株式会社ジェイアール東日本企画との協業リテールメディアを活用した実証実験にて『クロスメディア活用で商品購買率 約1.7倍に』~まど上チャンネル・FamilyMartVision・ビーコンを活用したスマートフォンプッシュ通知の連動~






株式会社ジェイアール東日本企画との協業リテールメディアを活用した実証実験にて『クロスメディア活用で商品購買率 約1.7倍に』~まど上チャンネル・FamilyMartVision・ビーコンを活用したスマートフォンプッシュ通知の連動~ 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介 以下、ファミリーマート)は、株式会社データ・ワン(住所:東京都千代田区、代表取締役社長:太田英利 以下、データ・ワン)、株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤石良治 以下、jeki)と共同で、ファミリーマート店内に設置されたデジタルサイネージ「FamilyMartVision」とJR山手線車内に設置されたデジタルサイネージ「まど上チャンネル」、ビーコンを活用したファミリーマート来店者および山手線に乗車した方をターゲティングしたスマートフォンプッシュ型広告によるクーポン配信(以下、ビーコン広告という。)を連動させたクロスメディア広告の実証実験を実施しましたので、お知らせいたします。 ■クロスメディアによる広告認知効果の向上に加え、商品の購買率が約1.7倍に! 本取り組みは、「FamilyMartVision」と「まど上チャンネル」の日本最大級のデジタルサイネージと、生活動線上に設置しているビーコン広告のかけ合わせによる新しい広告手法となります。来店者をターゲティングした広告媒体である「FamilyMartVision」、通勤や通学といった生活動線で広く広告接触を促す「まど上チャンネル」、それぞれの媒体接触者をターゲティングした「ビーコン」を通じて来店および商品の購買促進を行う本取り組みは、OOH広告ならではの「空間」と「時間」を包括的にカバーできるクロスメディア展開であり、OOH広告では実現できなかったデータドリブンな広告キャンペーンを実現するものです。 このたび、プライベートブランド「ファミマル」の「ポテトチップス絶品うすしお味」のクーポン施策実施の期間中を対象に、「FamilyMartVision」、「まど上チャンネル」、ビーコンを活用した広告配信を実施し、広告媒体単体の接触効果と複数媒体での接触効果についての検証実験をいたしました。 検証の結果、3つのクロスメディアを活用した広告配信により、商品認知度の向上にあわせて、商品購買伸長率がサイネージ広告のみ(※)の接触の場合と比較すると、最大で約1.7倍になるなど、より効果的に商品の訴求力を高めることが実証されました。 ※「FamilyMartVision」もしくは「まど上チャンネル」のどちらかのサイネージ広告に接触 ■実証実験の概要 全国のファミリーマート約10,000店の店内に設置されているデジタルサイネージ「FamilyMartVision」と、jekiが保有する山手線内の網棚上に搭載されている3面サイネージ「まど上チャンネル」に加え、ファミリーマートとjekiの提供する「ビーコン広告」を活用し、ファミリーマートで販売する商品の広告配信を行い、各媒体におけるクロスメディアの有効性実験を実施いたしました。 実験期間:2024年6月24日(月)~2024年7月7日(日)(2週間) 実験内容:ファミリーマート店舗内サイネージ、JR山手線車内サイネージ、ビーコン広告にて、対象商品に関する広告を配信。 検証項目:購買伸長率、商品認知度 検証方法:購買データ、及びアンケート調査によって、広告配信に接触したお客さまを以下の3群に分類し、広告の重複接触状況に応じた購買及び認知度を検証。 ◆広告放映内容 【1】ビーコンによるターゲティング広告配信:ファミリーマートへ来店もしくは山手線へ乗車していただいたお客さまのスマートフォンにビーコン広告通信を活用しPUSH広告を配信 【2】「まど上チャンネル」での広告放映:山手線乗車顧客に対して広告配信 【3】「FamilyMartVision」での広告放映:ファミリーマートのデジタルサイネージ設置店舗での広告放映 ◆分類 A群 :【2】もしくは【3】のサイネージ広告に接触 B群 :【1】かつ、【2】もしくは【3】のサイネージ広告に接触 C群 :【1】【2】【3】すべての広告に接触 サイネージ広告 ■本実験の検証結果 【購買伸長率について】 ファミマル「ポテトチップス絶品うすしお味」のクーポン施策実施の期間中の購買伸長率は、「FamilyMartVision」・「まど上チャンネル」・ビーコンのすべての広告(C群)に接触した場合と、サイネージ広告のみ(A群)の接触と比較すると、約1.7倍伸長するという結果となりました。 【商品認知度について】 「FamilyMartVision」、「まど上チャンネル」でのファミマル「ポテトチップス絶品うすしお味」のサイネージ広告配信における商品認知度は、すべての広告(C群)に接触した場合とサイネージ広告のみ(A群)の接触と比較すると、約1.4倍伸長する結果となりました。 【行動変容について】 各広告に接触した際の行動変容についても検証したところ、すべての広告(C群)に接触した場合、商品購入以外にもインターネットやSNS等で商品について検索をしたりしたなどの行動変容への効果が381%と最も高い数値を示しました。 この結果から、「FamilyMartVision」、「まど上チャンネル」、ビーコンを活用したクロスメディアでの訴求により、商品訴求力だけでなく、購買行動・認知拡大をさらに高めることが可能であるといえます。 ファミリーマート、データ・ワン、jekiは、今後も連携し、リテールメディアを活用した新たな顧客体験の創出に取り組んでまいります。 【今後の展望について】 本実証実験の結果、FamilyMartVision×まど上チャンネル×ビーコンを活用したクーポン配信のクロスメディアが生活者の購買行動・認知拡大に大きな影響を与えることが実証されました。ファミリーマート、ジェイアール東日本企画およびデータ・ワンは、OOH広告領域におけるデータ駆動型広告ソリューションの商品化に向けて引き続き3社で検討してまいります。 ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。 以上 <参考資料> ■株式会社ファミリーマート 【設立日】1981年9月1日 【代表者】代表取締役社長 細見 研介 【所在地】東京都港区芝浦三丁目1番21号 【事業内容】フランチャイズシステムによるコンビニエンスストア事業 店舗数:国内16,271店、海外7,807店、合計24,078店(2024年2月末現在) コーポレートサイト:https://www.family.co.jp/ ■ 株式会社ジェイアール東日本企画 【設立日】1988年5月9日 【代表者】代表取締役社長 赤石 良治 【所在地】東京都渋谷区恵比寿南1丁目5番5号 JR恵比寿ビル 【事業内容】エージェンシー機能と媒体事業社機能を兼ね備えた広告会社。媒体事業では生活動線であるJR東日本の車両や駅といった資産を活用したOOH広告媒体を販売・運営。 コーポレートサイト:https://www.jeki.co.jp/ ■株式会社データ・ワン 【設立日】2020年10月27日 【代表者】代表取締役社長 太田 英利 【所在地】東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 5階 【事業内容】小売事業者が保有するデータを活用したデジタル広告配信事業 コーポレートサイト:https://data-one.co.jp/ PDF(762.2KB) 画像(1.5MB) ニュースリリース2025年
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ソース:https://www.family.co.jp/company/news_releases/2025/20250321_01.html
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- 夏限定の「ソルティースイーツ」フェアがファミリーマートで開催されるんですね!甘じょっぱい組み合わせのスイーツが気になります。特に塩チョコタルトや塩バターパン(チョコクリーム)など、塩味と甘味が絶妙にマッチした商品が気になります。暑い夏にぴったりの新しい味わいを楽しめそうですね!
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- 新商品のパスタサラダ・ちょいデリのラインナップがとても魅力的ですね!旬の野菜を使ったメニューが豊富で、特にトマトとベーコンのパスタサラダや豚しゃぶとおろしのパスタサラダは食欲をそそります。夏に向けて栄養をしっかり摂りながら、美味しく食べられるオプションが増えるのは嬉しいです。暑い季節にぴったりの商品ですね!
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- ファミリーマートや大塚製薬が連携して熱中症対策啓発動画を放映する取り組みは、地域ごとに注意喚起を強化する素晴らしい取り組みだと感じました。特に、デジタルサイネージを活用して多くの人々に啓発メッセージを届けるというアイデアは効果的だと思います。熱中症対策は重要な課題であり、こうした取り組みが広く浸透することで、より多くの人々が健康を守ることができると期待されます。
この実証実験は、デジタルサイネージとビーコンを組み合わせたクロスメディア広告の効果を示す素晴らしい取り組みだと感じました。広告認知効果の向上や商品購買率の1.7倍の向上という成果は、データドリブンな広告キャンペーンの重要性を示しています。今後も、さらなるクロスメディア活用による効果検証が期待されますね。