- 明治が株式会社アールプラスジャパンに資本参加し、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組むことを発表。
- 明治はプラスチック資源循環に向けた取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に貢献する。
- アールプラスジャパンは効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術開発を進めており、プラスチック課題の解決に貢献することを目指している。
- 新しい技術はプラスチックを直接原料に戻すケミカルリサイクルであり、従来の油化工程よりも効率的であり、CO2排出量やエネルギー必要量の抑制につながる可能性がある。
株式会社アールプラスジャパンへの出資に関するお知らせ ~より効率的な使用済みプラスチックの再資源化に向けた取り組みを強化~ | 2025年 | プレスリリース・お知らせ | 株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.


株式会社アールプラスジャパンへの出資に関するお知らせ ~より効率的な使用済みプラスチックの再資源化に向けた取り組みを強化~のページです。株式会社 明治は、ヨーグルト・チーズ・牛乳などの乳製品、チョコレート、栄養食品など、おいしさと栄養価値にこだわった商品・サービスを提供しています。
株式会社アールプラスジャパンへの出資に関するお知らせ ~より効率的な使用済みプラスチックの再資源化に向けた取り組みを強化~ 2025/02/21 株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、持続可能な社会の実現に向けて、プラスチック課題解決に貢献すべく、2020年6月から事業を開始した共同出資会社「株式会社アールプラスジャパン」に資本参加し、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組みます。 当社では、「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」のもと、容器包装におけるプラスチックの使用量削減などを中心にプラスチック資源循環に向けた取り組みを行っています。 本共同出資事業への参画により、プラスチックの使用量削減のみならず、使用済みプラスチックの再資源化についてもさらに推進し、バリューチェーンの一員として持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。 共同出資事業における取り組みについて 当社が参画する株式会社アールプラスジャパンは、米国のバイオ化学ベンチャー企業であるアネロテック社(Anellotech Inc.)とともに、環境負荷の少ない効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術開発を進めています。「『すてる』をなくす、『みらい』をつくる。」を企業理念に掲げ、世界で共通となっているプラスチック課題解決に貢献すべく、回収プラスチックの選別処理、モノマー製造、ポリマー製造、包装容器製造、商社、飲料・食品メーカー、銀行など業種を超えた連携により、資源循環スキームの構築に取り組んでいます。 使用済みプラスチックの再資源化技術について ペットボトル以外のプラスチックは、現在国内では多くが燃焼※1されているといわれています。今回の技術は、ペットボトルを含むその他一般のプラスチックを、直接原料(ベンゼン・トルエン・キシレン・エチレン・プロピレンなど)に戻すケミカルリサイクル※2の技術です。 従来の油化工程を経由するケミカルリサイクルよりも少ない工程で処理でき、CO2排出量やエネルギー必要量の抑制につながるものと期待しています。この技術が確立できれば、より多くの使用済みプラスチックを効率的に再生利用することができると考えています。 ※1焼却時に発生する熱を回収し、発電や熱供給に活用するサーマルリカバリー(熱利用)を含む ※2使用済みの資源をそのままではなく、化学反応により組成変換した後にリサイクルする 共同出資会社の概要 参考:アネロテック社(Anellotech Inc.)について 2008年創業。米国ニューヨーク州パールリバーに本社・研究開発機能をもつバイオ化学ベンチャー企業。非食用の植物由来原料から石油精製品と同一性能を持つベンゼン・トルエン・キシレンを生成する技術を保有している。 参画企業一覧 これらの取り組みを通じて当社は、これからもプラスチック資源循環の強化に取り組み、循環型社会の実現に貢献してまいります。 シェア
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ソース:https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2025/02_02/index.html?link=rss
明治/meijiの動画をもっと見る- 明治が最新型のオーラルマップス®を導入したことは、食品の食感を客観的に評価するための画期的な取り組みだと感じました。口どけやなめらかさといった食感を数値化することで、商品開発やレシピ提案においてより効果的なアプローチが可能になるでしょう。食品産業における革新的な技術の導入は、消費者にとってもより満足度の高い製品開発につながることを期待しています。
- この研究結果は興味深いものですね。高強度の筋力トレーニング前に高カカオチョコレートを摂取することで、動脈スティフネスの低下が促進されるというのは意外な発見です。健康に関心のある人々にとって、運動と食事の組み合わせがどのように影響するかを知ることは重要ですね。今後の研究や実践への展開が楽しみです。
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明治がアールプラスジャパンへの出資を通じて、使用済みプラスチックの再資源化に取り組む姿勢は素晴らしいと感じました。持続可能な社会の実現に向けて積極的な取り組みを行うことで、プラスチック問題に貢献している姿勢が示されています。また、新たな再資源化技術の開発に取り組むことで、環境負荷を少なくする可能性が期待される点も注目すべきです。明治の取り組みが他社にも広がり、プラスチック問題の解決に一歩近づくことを期待しています。