スパムとシマダヤのタンメンで自作「沖縄そば」10分で作れる激安簡単レシピ

沖縄育ちの僕が教える10分で作れる沖縄そばレシピです。

必須なのはスパム缶とシマダヤのタンメン。

色々試しましたが、シマダヤのタンメンが一番沖縄そばぽい麺だと思います。マルちゃんのタンメンは少し違う。タンメンスープは使いませんw

シマダヤのタンメンスープは万能なので中華料理などに味覇(ウェイパー)の代用として使うのがオススメです。麻婆豆腐とか美味しい。

スパムは適当にカット。

何でもいいので顆粒タイプの鰹だし。

で、カットしたスパムを煮るだけです。豚肉の塩漬けであるスパムは良い出汁が出ます。スープに塩分も溶けるので味付けは最後に。スパムは塩気が抜けますが、それもまたおいしい。

スパムの缶にはラードが付着しています。これもスープに入れましょう。

後は香り付け程度の醤油、うま味調味料(化調)、塩で味付けするだけです。沖縄そばはチープな方がおいしいと思います。沖縄の惣菜コーナーや弁当屋では100円で販売されるくらいなのであまり凝らないくらいがリアルです。

物足りない場合は鰹節の粉や魚粉などで旨味を足すと良いでしょう。

豚骨や背脂で乳化した沖縄そばなども作ったことがありますがやっぱりシンプルが一番だと感じました。

麺は一度に全て茹でて、軽くぬめりをとってサラダ油などの植物性の油をまぶしておく。沖縄そばのチープなスープにはコシのある中華麺は強すぎるのでコシがなくなった方が合います。

中華麺の独特の香りをできるだけ排除してコシをなくす!中華麺っぽいうどんです。

シマダヤごめん。

でき!煮たスパムと青ネギと紅生姜をトッピングして完成。笹かまぼこあたりもトッピングするとそれっぽい。

後はコーレーグースーくらいかな。泡盛に唐辛子を漬け込んだ調味料。この調味料は泡盛の黒麹の香りが強く「島とうがらし」の辛味も強いので慣れないときついでしょう。七味唐辛子もオススメです。

シマダヤのタンメンに感謝。

実は沖縄そばメインではなくて「シマダヤのタンメンスープ」をストックしたくて麺を沖縄そばで大量消費してるだけだったりします。