- 株式会社明治がAWS Mainframe Modernizationを活用して古い基幹システムをクラウドに移行
- 2024年6月までに全面移行を完了し、システム維持運用コストを約80%削減を目指す
- 経済産業省の報告によれば、企業の古い基幹システムが原因で2025年以降リスクが急増する可能性
- 当社の業務システムの14%がメインフレームで稼働しており、維持運用にコストがかかっていた
- AWS Mainframe Modernizationはメインフレームアプリケーションをより迅速かつ容易にクラウドへ移行を支援
“2025年の崖”が迫る中、デジタルで「やりたい」を「できる」に変えるため日本初の活用!老朽化した基幹システムをクラウドで近代化しDXを加速させる「AWS Mainframe Modernization」の活用を開始~2024年6月に全面移行を完了し、システム維持運用コストの約80%削減を目指す~ | 2024年 | プレスリリース・お知らせ | 株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

“2025年の崖”が迫る中、デジタルで「やりたい」を「できる」に変えるため日本初の活用!老朽化した基幹システムをクラウドで近代化しDXを加速させる「AWS Mainframe Modernization」の活用を開始~2024年6月に全面移行を完了し、システム維持運用コストの約80%削減を目指す~のページです。株式会社 明治は、ヨーグルト・チーズ・牛乳などの乳製品、チョコレート、栄養食品など、おいしさと栄養価値にこだわった商品・サービスを提供しています。
“2025年の崖”が迫る中、デジタルで「やりたい」を「できる」に変えるため日本初の活用!老朽化した基幹システムをクラウドで近代化しDXを加速させる「AWS Mainframe Modernization」の活用を開始~2024年6月に全面移行を完了し、システム維持運用コストの約80%削減を目指す~ 2024/03/14 株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、日本初の取り組みとして、アマゾン ウェブ サービス(AWS)が提供する「AWS Mainframe Modernization」を活用して、メインフレーム(大型コンピューター)上のアプリケーションのモダナイズ(近代化)とAWSへの移行を開始しました。2024年3月に第一弾となる販売系基幹システムの移行を完了し、2024年6月に全面移行を完了する予定です。 経済産業省は2018年に「DXレポート~ITシステム“2025年の崖”の克服とDXの本格的な展開~」を発表しました。このレポートにおいて“2025年の崖”として、企業が抱える古い基幹システムが原因となり2025年以降に「ヒト」「モノ」「カネ」に関してシステム障害や経済損失といったさまざまなリスクが急増することが予測されています。 当社においても、業務システムなどの基幹システムは30年以上にわたりメインフレームで構築・運用してきました。段階的にメインフレームからクラウドといったオープン系システムへの移行も進めてきましたが、本サービスの検証を開始した2022年9月時点では業務システムの14%がメインフレーム上で稼働しており、その維持・運用にはコストがかかっていました。 そこで当社はAWSが提供する「AWS Mainframe Modernization」に着目しました。これは、企業のメインフレームアプリケーションをより迅速かつ容易にクラウドへ移行することを支援するサービスです。当社は本サービスの検証を2022年9月に開始し、2023年1月に活用に向けたプロジェクトを始動させました。メインフレーム上のアプリケーションのモダナイズとAWSへの移行を開始し、2024年3月に第一弾となる販売系基幹システムの移行を完了しました。2024年6月には基幹システムの全面移行を完了する予定です。 これにより、複雑化したシステムの維持・運用にかかるコストや開発工数の肥大化などを解消しながら、全面移行完了後は、システム維持・運用コストを約80%削減することを目指します。 本取り組みは、当社のDX推進の加速に向けて、デジタルで「やりたい」を「できる」に変えるための基盤の構築につながるものと考えています。これにより、今後もDX推進を加速させ、新しい価値創出と業務の生産性向上を図ることで、食と健康で一歩先を行く価値をお届けしてまいります。 シェア
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ソース:https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2024/0314_02/index.html?link=rss
明治/meijiの動画をもっと見る- 明治が最新型のオーラルマップス®を導入したことは、食品の食感を客観的に評価するための画期的な取り組みだと感じました。口どけやなめらかさといった食感を数値化することで、商品開発やレシピ提案においてより効果的なアプローチが可能になるでしょう。食品産業における革新的な技術の導入は、消費者にとってもより満足度の高い製品開発につながることを期待しています。
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明治がAWS Mainframe Modernizationを活用して基幹システムをクラウドに移行し、DXを加速させる取り組みは非常に興味深いですね。2025年の崖に向けて古いシステムを近代化することで、コスト削減やリスク軽減につながる可能性があります。他の企業もこのような取り組みを積極的に検討することで、デジタルトランスフォーメーションを成功させる手助けになるかもしれません。